2014年08月20日

赤ちゃんの病気のこと

妊娠中は出産のことで頭がいっぱいでしょうが、出産後の育児や赤ちゃんの病気についてもできるだけ学んでおいてください。
出産時に赤ちゃんに負担がかかりすぎるとトラブルが発生する事があります。
赤ちゃんが生後すぐにかかってしまう病気もあります。

出産に伴う病気やトラブル・生後すぐにかかってしまう病気があります。
これらは病院にいる間に発見されれば、治療もすぐ始められます。
ですから、比較的早いうちに治る事が多いものです。

赤ちゃんが生まれて育っていくうちには、様々な病気やトラブルに見舞われることでしょう。
妊娠中から赤ちゃんの病気のことも知っておいてください。
いざという時にあわてないで対応できます。

今日は産瘤のことを書いてみます。
産瘤は産道を通過する際に先に進んでいく部分にできたこぶのようなむくみです。
頭のてっぺん辺りにでき、ウッ血を伴います。
頭血腫のように内部に血がたまっていないので、プヨプヨした感じはありません。
産瘤は自然に消えていくので心配は不要です。


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2014年08月22日

頭血腫

この症状の際は、生後半日から1日くらいに、頭にウズラかニワトリの卵くらいの大きさの半球状のこぶが現れます。
位置は頭の左右どちらかに現れる事が多いのですが、両方に出ることもあります。
生後2〜5日に最も大きくなり、だんだん小さくなっていきます。
手触りは、初めはプヨプヨしていますが、次第に固くなり、数ヶ月すると全体が硬い骨に変わり、しばらく飛び出しています。
1年くらいで自然と他の骨に吸収されていきますので、あまり心配しなくていいでしょう。
但し、大き過ぎるのではと思ったら、医師に見てもらってください。

頭血腫は、赤ちゃんの頭が産道を通るときに周りから圧迫されて、頭の骨とそれをおおっている骨膜との間に出血したものです。
脳への影響は心配しないで大丈夫でしょう。
ラベル:頭血腫
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2014年08月25日

分娩マヒ

お産のときに胎児の末梢神経が傷つき、筋肉の動きがマヒするものです。
腕を伸ばしたまま動かない。
腕がだらりと下がったまま。
腕を曲げたり上げたりができません。
呼吸が苦しそう・顔色が紫色になる場合は、体の左右にある横隔膜が傷ついて動かなくなっている事が考えられます。
顔面の場合は、麻痺した側の顔の筋肉が動かないために、泣いたときに顔が左右対称にならなかったり、口が歪んだりします。

一般的には生後1ケ月ごろまでに治ります。
でも、ひどい時はマヒが長期間残り、リハビリが必要になることもあります。
その場合は、医師の指示に従って根気よく治療してください。
ラベル:分娩マヒ
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2014年08月28日

頭蓋内出血

稀なケースですが、お産の際に赤ちゃんの頭の中の血管が破れて、頭蓋内に出血することがあります。
原因は2つありえます。
1)赤ちゃんの頭に強い力が加わったために起こる
2)酸素が欠乏して脳にうっ血して起こる

出生直後から3日のうちに症状が現れ、ぐったりして元気がなくなります。
それから呼吸障害・チアノーゼ・かん高いなき声・痙攣などが起きます。

残念ながら根本的な治療法は存在しません。
症状が軽い場合は安静にして薬や輸血などの適切な治療を行えば1〜2週間で症状が消えて元気になります。
重症の場合は脳障害が起きたり亡くなられたりします。

ただ、CTスキャンや超音波診断で出血の部位や広がりを正確に診断できるので、治療が可能な場合もあります。

ラベル:頭蓋内出血
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2014年09月05日

新生児黄疸

黄疸は皮膚や白目の部分が黄色になる状態です。
新生児期の主なの黄疸は次の3つです。
1)生理的黄疸
新生児の90%以上にみられます。
生後2〜4日目に現れ、7〜10日目くらいには消えます。
2)母乳性黄疸
母乳を飲んでいる赤ちゃんは黄疸が長引く傾向にあります。
生後2ヶ月経っても消えないこともあります。
母乳に含まれるホルモンの特有な成分の作用で起こります。
3)血液型不適合による黄疸
母子の血液型が会わないことによる黄疸です。
生後24時間以内に起こるのが特徴です。
重症になると命の危険もあるので注意が必要です。


生理的黄疸・母乳性横断の場合は赤ちゃんは元気ですから治療の必要はありません。
血液型不適合による黄疸の場合、症状が軽ければ光線治療・重ければ交換輸血が行われます。

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2014年09月09日

新生児肺炎

新生児の肺炎は重症になりやすく死亡率も高いので注意が必要です。
胎盤を通じて最近が侵入したり、子宮内や産道を通る際に汚染された羊水を飲んでしまって起こります。
種々の最近で起こってしまいますが、産道に常在菌として存在するB群溶連菌によるものが増えています。

症状としては、
おっぱいやミルクを飲む力が弱くなり、呼吸数が増えて苦しそうになります。
小鼻をピクピクさせる呼吸が見られることもあります。
熱は、一日の中で変化が大きくなりがちです。
朝が低く夜が高くなります。
(但し、熱が出ないケースもあります)
咳もあまり目立たない事が多いようです。

いずれにせよ、すぐに医師の診察を受けて抗生物質の投与や酸素投与を受けてください。
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2014年09月12日

鷲口瘡(がこうそう)

口腔カンジダ症ともいいます。
カンジタというカビによる感染症で、頬の内側の粘膜や舌などの口の中に白い斑点ができます。
不潔なミルク瓶やママの乳頭から感染します。
また、ママのカンジタ膣炎がお産のときに治っていないと、産道で感染する事があります。
このカビは普段から口の中にいるのですが、
1)口の中に傷がある
2)カビが多量に口に入ってしまった
3)体の抵抗力が弱っている
こういった際に発病しやすくなります。
痛みや発熱はあまりありません。
口の中にミルクかすのような斑点ができ、無理にはがそうとすると出血します。

手当てとしては
哺乳瓶や乳くび、乳頭を清潔にして栄養を摂り、体に抵抗力をつけてください。
医師が処方した薬を薬を塗ってきちんと治療すれば一週間程度で治るはずです。


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2014年09月22日

新生児メレナ


生後2〜5日の間に、血が混じったものを突然吐いたり、血便が出たりする病気です。
ビタミンKが不足して血液が固まり難くなって出血しやすくなるのが原因です。
頭の中に出血することも稀にありますが、多くは消化管から出血します。

コーヒーかすのような色のものを吐いたり、コールタールのような黒色便が出ます。
重度の際には、吐いたものや便に鮮血が混じることもあります。

こういう症状の場合は、ビタミンKを投与します。
ひどい時には輸血することもありますが、多くのケースでは退院までによくなりますので、心配しすぎる必要はありません。
ラベル:新生児メレナ
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2014年09月25日

臍炎

へその緒がとれた後の傷口に感染が起こり、その炎症がへその周辺まで広がった状態を臍炎といいます。
へそが赤くなったり、ジクジクしている状態は臍膿漏といいます。
典型的な症状としては
へそが湿っていて、分泌物が出てジクジクし、赤くなります。

こういう状態になったら、早めに医師の診察を受けて抗生剤等で治療してもらいましょう。
最近が血管を通って全身に回り、負血症や腹膜炎などを起こす可能性もあります。

炎症を防ぐには、へその緒がとれた跡がきれいに乾くまで、清潔を保つ事が大切です。

ラベル:臍炎
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2014年10月01日

臍肉芽腫

へその緒が取れた後の皮膚に、赤い肉芽が増殖したものを臍肉芽腫といいます。
いろいろな細菌感染や刺激が原因で起こります。
へそがジクジクしている部分をよく観ると、ピンク色や赤色の柔らかい肉芽があります。
肉芽は米粒から小豆くらいの大きさです。
表面からは浸出液が出ていて、ときには膿のようなものが出ています。

ヘソがいつまでもジクジクしているようであれば、早めに手当てを受けてください。
小さいものは、抗生物質入りのパウダーで乾かすなどの処置を行います。
大きいものは、肉芽の根元を手術用の糸で固く縛ると2〜3日でとれます。


ラベル:臍肉芽腫
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