2014年02月12日

初回授乳まで

出産直後の赤ちゃんの栄養は、胎内でママからもらっていた分で足りています。
お腹をすかせて、自分からおっぱいを欲しがるようになるのは、出産から8時間後くらいです。
初回授乳は、出産後24時間経過してからが多いようです。
では、その間どうするか。
産院がミルクか糖水を赤ちゃんに与えます。
母乳栄養を重視している産院だと、母乳が出るようになるまで糖水を与えるところが多いようです。

ママが赤ちゃんに与える初乳は、カロリーが高くて免疫物質もたっぷり含んでいます。
赤ちゃんを感染症から守るためにも、ぜひとも初乳は飲ませてあげてください。
できれば、初乳だけでなく、ずっと母乳で育てられるといいなと思います。
早期に職場復帰する場合でも、母乳育児は可能ですしね。

乳房が張ってくるのは、一般的には、出産後2〜3日経ってからです。
もちろん、個人差があります。
産後一週間経っても、十分な量が出てこないケースもあります。
でも、退院後2週間くらい経ってから母乳の出がよくなったという人もけっこういらっしゃいます。
諦めずに母乳を出す努力を継続してください。


ラベル:初回授乳まで
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2014年02月15日

産後の体に異常を感じたら

妊娠中に腰痛になってしまう方がいらっしゃいます。
産後もしばらくの間、腰痛に悩まされる場合もあります。
妊娠中に貧血気味だった方の症状が産後に進んでしまう場合もあります。
これ以外にも、出産直後に体にさまざまな異常を感じる事がありえます。
そのような際には、遠慮しないで医師に相談してください。
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2014年02月21日

産科から観た分娩第三期以降

今日は医療機関からの視点で、分娩第三期以降のことを書いてみます。

赤ちゃんが誕生して真っ先に行うのは、臍帯を切ることです。
以前は自然の拍動が停止するのを待って切っていましたが、今は早めに切る傾向にあります。
赤ちゃんが摘出されるとすぐに臍帯の2箇所をコッヘルで止めて、その間を切断します。
通常は3センチくらい残して短めに切ります。
但し、交換輸血などの医学的な処置が必要な際には、臍帯を少し長めに切ることもあります。


胎盤の摘出が終わる際には、子宮内に残骸がないか確認し、産後の子宮内を胎盤鉗子できれいにします。
これは、子宮の回復や悪露を減らすのに効果があるようです。

会陰切開をした場際には、その縫合を行います。
使う糸ですが、内側の膣壁には抜糸不要の糸、外側には抜糸が必要な糸を使うケースが多いでしょう。


赤ちゃんは、生まれるとすぐに、心拍などのアプガースコアをとります。
心臓や呼吸などの状態・反射テスト・黄疸・外表奇形の有無などを入念にチェックします。
そのあとは、助産師が沐浴を行い、体重・身長・頭囲・胸囲等の計測を行います。
その後は、保温に注意して、新生児室へ運びます。

無事な新しい命の誕生に立ちあえる事は、産科にとっても最高のよろこびです。



ラベル:分娩第三期以
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2014年02月24日

微弱陣痛と過強陣痛

出産時に、胎児を押し出す娩出力の主役になるのが陣痛です。
この力が弱いのが微弱陣痛で、強すぎるのが過強陣痛です。

微弱陣痛には最初から弱い場合と出産の途中から弱くなる場合があります。
途中から弱くなる原因としては、
お母さんが無用に騒いで疲れてしまったり、いきみ方が不適当で疲れてしまったり等さまざまです。
分娩第一期の微弱陣痛には休息がなによりです。
一度ゆっくり眠りましょう。
分娩第二期に入れば、静脈への点滴を使った陣痛促進剤で陣痛を進めます。
場合によってはホルモン剤を使うこともあります。

ごく稀なのですが、出産中に過強陣痛が起こった場合には、赤ちゃんが強く圧迫され、酸素不足になる心配があります。
こうなると、産道裂傷などのトラブルが起こりがちです。
ですから、過強陣の際には、子宮収縮を抑える薬が使われます。


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