2013年11月26日

出産時の呼吸法の意義

2回目の出産は、わりと軽かったという感想を聞いたことありますか?
お産はある程度の痛みを伴うものです。
痛くないお産は無痛分娩しか存在しないようです。
陣痛はなぜ痛いのでしょうか。
特に初産の人へ伝えたいのですが、痛みの正体を正確に知って欲しいなと思います。
正しい知識があれば、むやみに不安がることなく、出産を迎えられます。
ある程度痛いけれど、必ず乗り越えられる痛みです。
呼吸法や、できるだけリラックスすることが痛みを乗り越えるコツになります。

出産の呼吸法は、自律神経を安定させるために行います。
安定していると、体の筋肉は緩みます。
その状態だと、恐怖や痛みによるストレスがやわらぎます。

自律神経の働きは人間の意志で動かすことは、一般的には不可能です。
でも、唯一、呼吸だけは意思でコントロールも可能です。

出産時に適した呼吸法を上手に行えば痛みの感じ方を弱くすることは出来ます。
それに加えて、呼吸法を一生懸命行うことには痛みを紛らわす効果もあります。
これは、冷静さを保つ方法ともなります。


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2013年11月29日

陣痛はなぜ痛い

陣痛の原因は何でしょうか?
子宮の収縮と子宮頚管が開くときの抵抗が原因と考えられています。
収縮と産道の抵抗が痛みを感じる神経を刺激して、それが脳に伝わって痛みを知覚します。

その痛みを強く感じるか弱く感じるかは、これまでの経験や不安や恐怖心などの心理的な要因も含めて、総合的に脳が判断します。
出産について正しい知識を持っていると、脳が自分の状態をより正確に判断できます。
そして、過剰な恐怖心を抱いたりつらすぎると感じたりする度合いが低くなります。
この痛みは長く続くものではないと思うことで、楽になった気がしたという意見も聞きました。

では、正しい知識はどうやって習得するか。
これは、母親学級に参加する事が一番と思います。
都合もあるでしょうけれど、出来る限り参加してください。
ママ友つくりの場としても有効ですしね。

ラベル:陣痛
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2013年12月01日

出産時にリラックスするには

出産時には、リラックスして

頭では解かっていても、その時になったら、緊張をゼロにすることは難しいかもしれません。
でも、できるだけ自分をコントロールしてください。

ヨガを十分訓練している人や自己暗示で中枢をコントロールする方法がよくわかっている人は、リラックスして筋肉の緊張をやわらげる事が比較的容易だそうです。
リラックスの方法はいろいろありますが、その一つが呼吸法です。

しっかり理解していただきたいのですが、スーハースーハーと呼吸しさえすればリラックスできるというものではありません。
呼吸法のマスターには、日々の訓練も必要です。

陣痛は痛いものですが、子宮収縮の痛みが10あるとしたら、脳の働かせ方次第でそれを5くらいにしか感じないで済むようなものと考えてください。
また、陣痛が一番つらいのは、出産プロセスの第一期の終わりごろ、
子宮口が5センチ程度開いてから全開になるまでの間です。

そこまでいったら、あとは陣痛の波に乗っていきめば、痛みはむしろ楽に感じると思ってください。


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2013年12月04日

分娩時の補助的なこと

出産の日は、しっかり準備してきたことの本番の日です。
重ねて言いますが、出産の経過をよく知って、自分自身でできることを練習しておいてください。
不安を少なくし、落ち着いてお産に臨む事ができるでしょう。

陣痛開始から子宮口が全開になるまでを分娩第一期といいます。
この時期に、できる限りリラックスできることが、よいお産につながります。
リラックスして陣痛を乗り切る補助動作としては、以下のようなものがあります。
1)お腹のマッサージ(水平マッサージと円を描くマッサージ)
2)腰部の圧迫
握りこぶしを腰に当て、傷む部分を押したりさすったりします。
3)シムズの体位
横向きに寝て膝を少し曲げます。
痛みをやわらげ、体力の消耗を防ぐ姿勢です。

子宮口が全開になってから胎児摘出までを分娩第二期といいます。
「いきみ」の時期です。ここ一番のつもりで頑張ってください。
お腹や顔に力を入れずに、顎を引いて排便のときの要領でいきむのが上手な方法です。
目は開いて、おへそのほうを見つめるようにするといいでしょう。
両手を胸の上で組み、軽く口をあけて「はっはっ」と喘ぐように短い呼吸を繰り返す、短促呼吸が有効です。

胎盤娩出から初回授乳までの分娩第三期以降については、大仕事の後ですから、体を休めて、育児のための体力をつける事が大切です。

ラベル:分娩時
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2013年12月07日

出産入院するタイミング

お産を迎える人にとっては、一刻も早く入院したほうが安心だと思えるかもしれません。
医学的には、初産の場合は1時間に6回の陣痛(子宮収縮)があった時点を分娩の始まりとしています。
ですから、10分に一回の間隔で収縮が規則的にくるようになったら入院するタイミングです。
陣痛が起きてすぐとか、おしるしがあっただけで入院の連絡をしたくなるでしょうが、あわてなくても大丈夫です。
早すぎる段階で病院へ来てしまうと、周りの人が出産するのを見て焦ったりするかもしれません。
それよりは、自宅でのんびりと食事をしたりお風呂に入ったりして過ごす方がリラックスできます。

2回目以降の出産の人は、お産の進行が一度目より早いので、陣痛が15〜20分間隔になったら病院へ連絡してください。

尚、逆子・多胎・妊娠中毒症などのハイリスク妊娠の人は、この限りではありません。
医師の指示などに従って、早めに入院してください。


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2013年12月10日

出産入院時に聞かれます

入院するときに、いつから10分間隔(2回目以降は15〜20分間隔)での陣痛になったか聞かれます。
その時点が分娩開始の時間になるので、必ず確認して覚えておいてください。

また、もしも破水があった場合は、それが陣痛の間隔が10分おきになる前だったか後だったかも聞かれますから、覚えておいてください。
前期破水か早期破水かを区別するためです。
尚、破水があってからは、入浴はしないでください。

破水以外でも、生理の一番多い日よりもさらに多い出血があったら、陣痛の有無に関わらず、すぐに医師と連絡を取って入院した方がいいでしょう。

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2013年12月13日

出産入院してすぐのこと

入院すると内診が行われ、医師から出産の大まかな目安が伝えられます。
緊急性を要しない状態であれば、内診後は分娩室で過ごすことになります。
赤ちゃんや陣痛の状態を調べるために分娩監視装置をつけることになります。
装置をつけると、姿勢や動きを制限されて苦痛に感じるかもしれません。
苦しいときは、その旨を遠慮なく申し出てください。

一般的には、初産の場合のお産の所要時間は12〜18時間です。
2回目以降は、もう少し短時間です。
そのうち10〜16時間が分娩第一期にあたります。
上手に過ごしてください。

入院後は経過の説明などで必要なことは医師や助産師が適正に伝えます。
あれこれ気をもまずに、できるだけゆったりしてして過ごすのがいいと思います。


ラベル:出産入院
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2013年12月16日

分娩第一期の状態

分娩第一期は陣痛開始から子宮口全開までです。
子宮口は少しずつ開いていきます。
5cm開大が中間点です。
そこまでは、ゆっくりと時間をかけて進みます。
それ以降は陣痛の強さが増していき、陣痛が起こる間隔がもっと短くなっていきます。
陣痛の間隔が2〜3分になる頃には、出産は半分以上経過しているかんじです。

子宮口の拡大とともに、胎児は顎を引いてうつむいた状態で横向きに、骨盤入口部から骨盤内部へ徐々に回りながら入っていきます。
ですから、産婦さんは、子宮口の拡大と胎児の回旋とを妨げないための動作を上手にする事が大事です。

自分では子宮口がどれくらい開いているかを知ることはできませんね。
でも必要なときは、医師や助産師が内診して伝えてくれるはず。
できるだけリラックスを心がけてください。

ラベル:分娩第一期
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2013年12月22日

分娩第一期に意識すること

無駄ないきみで胎児の自然な回旋を妨げないこと
分娩第一期には、これをできるだけ意識してください。

子宮口の開大に時間がかかりすぎるのはいろんな面でよくありません。
1)出産が長引き、母体が疲労する
2)胎児への酸素供給がうまくいかなくなる
3)陣痛が弱くなってしまう
4)吸引等が必要になったり、場合によっては緊急帝王切開が必要になってしまう
こういったことが発生する可能性があります。

胎児が正常に回旋できない回旋異常も同様のリスクが発生します。
分娩第一期の過ごし方は、そういう意味でとても大事です。
ラマーズ式呼吸法などで陣痛時の痛みを上手にコントロールすることの目的は、まさにここにあります。

また、胎児の回旋を妨げないためには、早すぎる段階からいきみをしないことです。
第一期の終わりごろに陣痛が強くなってくると、どうしてもお腹に力が入りがちになりますから、こらえるのを難しく感じるかも。
でも、できるだけリラックスして、いきむのは分娩第二期にと自分に言い聞かせることが、お産をスムースに進めるコツです。







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2013年12月28日

分娩第一期の内診

今日は、産婦人科の側からの出産入院のことを書いてみます。

妊婦さんが出産入院されたら、先ず内診を行います。
子宮口の開き具合、産道の柔らかさ、破水の有無などを確かめます。
これは、お産がどれくらい進行しているか・経過に異常がないかを慎重に判断するためです。
この最初の内診をもとに、分娩の所要時間や必要な処置などのおおよその予測を立てます。

経過が順調な際には、そのまま陣痛が強くなるのを待ちます。
その間は、何回も内診する事はありません。
陣痛がなかなか強くならない・お産が進行しないばあいは、再度内診を行って原因を調べます。
弱い陣痛のためにお産が進行しないと判断されたら、必要に応じて陣痛促進剤が使われます。
また、破水した際にも子宮口の開大の度合いを調べるために診察します。
それ以外では、経過時間とお産のすすみ具合次第で必要に応じて内診を行います。
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