2013年09月24日

2人目も帝王切開になるとは限らない

母乳のことをもっと書こうかなと思ったのですが、後日また書くとして、臨月の方からよくあるご質問への答えを、しばらく書いてみます。

1人目が帝王切開だった場合、2人目も帝王切開で出産することになるでしょうかと聞かれる事がありました。
必ず帝王切開になるというわけではありません。
帝王切開になるかどうかは、お腹の赤ちゃんの状態次第です。
とはいえ、陣痛がきて子宮が収縮したとき、前回帝王切開した部分が薄くなって子宮破裂を起こす危険も考えられます。
だから、超音波診断で適切に判断します。
あまりこだわらずに、柔軟な姿勢で臨んでください。



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2013年09月27日

2人目のスピード出産が不安であれば

1人目の出産がスピード出産だった場合、2人目もそうなるかと聞かれる事がありました。

スピード出産で病院に着く前に生まれてしまうのは、とても不安だと思います。
経産婦は産道が開きやすいので、初産のときと比べると分娩所要時間が短くなります。
初産がスピード出産だった場合、2回めもお産の進行はかなり早いと予測されます。
でも、定期検査をきちんと受け、子宮口や赤ちゃんの下がり具合をきちんとチェックしておけば、そう心配することもありません。
事前に何らかの兆候があるはずで、急にお産が始まることはあまりないと思います。
とはいえ心配であれば、
入院準備を早めに済ませておきましょう。
規則的な陣痛が15分間隔になるよりも前に、病院へすぐに駆けつけられるようにしておくと安心です。

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2013年09月30日

いきみと便意の違いは

臨月になって、赤ちゃんが下がってくると直腸も刺激されますから、便意を感じる事もあります。
膀胱も圧迫されますから尿意も感じます。
ですから、一度トイレでがんばってみてお通じが無いようでしたら、無理にいきんだりしないでください。
子宮の出口が切れて頚管裂傷になることもあります。
トイレに入っていて、赤ちゃんの頭が見えて、トイレでの出産になってしまう人も稀にいらっしゃいます。
トイレでがんばり過ぎないように、気をつけてください。

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2013年10月02日

9ヶ月め半ばに里帰りできるか

何らかの事情で出産のための里帰りが9ヶ月め半ばになる場合は、移動に慎重を期す必要があります。
どうしても帰りたい場合は、医師に相談してください。
長距離の移動は危険といわれたら、無理はしないでください。
状況次第では、子宮の収縮を抑える薬を投与してもらえることもあります。
ただ、その場合も、移動は慎重に行ってください。
車であれば、1時間おきに20分の休憩を取りながら移動してください。
飛行機での移動の場合は、出発日が出産予定日の28日から8日前であれば、専門医の診断書と本人の誓約書が必要になります。
予定日の7日以内の搭乗の場合は医師の同行も必要となります。

ということで、9ヶ月め半ば以降の移動は、かなり難しくなります。



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2013年10月05日

妊娠37週以降に妊娠中毒症と診断されたら

妊娠中毒症の主な症状は以下の3つです
むくみ
タンパク尿
高血圧
この中で最も怖いのが高血圧型の妊娠中毒症です。
脳出血、痙攣、胎盤早期剥離などを起こす危険もあります。

中毒症は3つの症状のうち1つだけの場合もありますが、2つ以上が同時に現れることもあります。
重症の場合は入院した方がいい場合もあります。

早産の心配よりも、むしろ、胎児がお腹の中にいる事が危険と考えられる場合もあります。
その場合は、やむをえず、お産を誘発したり帝王切開したりすることもありでしょう。

いずれにせよ、本人の体の状態や赤ちゃんの育ち方、週数などを総合的に判断し、対策を決めます。
医師を信頼し、指示に従うようにしてください。

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2013年10月19日

前置胎盤の場合

子宮が大きくなってくると胎盤の位置は上の方になってくるのが一般的です。
でも、至急近くで発達する事があります。
これが前置胎盤です。
前置胎盤の場合、妊娠末期になり子宮口が開いてくると、子宮に付着していた胎盤の一部が剥がれて大きな出血を起こすことが多々ありました。
でも、今では超音波診断で早い時期から胎盤の状態がわかります。
危険になる前に帝王切開で出産できるようになりました。

前置胎盤と診断されたら、36週を超えてから、陣痛が来ないうちに手術することになるでしょう。
疑問や不安もあるとは思いますが、医師の指示に従う事が大切です。
前置胎盤になった場合は、少量の出血でもすぐ医師に連絡を取ってください。
そして、ご家庭でも、すぐ受診できる体制をとっておいてください。

ちなみに、うちのクリニックは、超音波診断装置を選ぶ際に、細かいところまで最もよく見える機器を選びました。
仔細な予兆も見逃したくないからです。
機器の値段も一番高かったんですが、この選択は正解だったと思っています。

ラベル:前置胎盤
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2013年11月08日

臨月に大きな静脈瘤ができてしまった

妊娠後期に静脈瘤が出来てしまった。出産の障害にならないか心配される方もいらっしゃいます。
静脈瘤の痛みもあるでしょうに、優しいママになっていかれるんだろうなと思います。

外陰部、膣、大腿部などの静脈が腫れて青黒く浮き出てくるのが静脈瘤です。
細い静脈に通常より多くの血液が通るため、下肢の血液がうっ血するのが原因です。
例えば、膣や外陰部など、静脈瘤が出来た箇所によっては、出産の際に切れたり破れたりすることはあります。

静脈瘤は、出産そのものの障害になることはありません。
その点は安心してください。

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2013年11月11日

臨月におりものが増えた

おりものが増えて、かゆい。
そういう場合は、治療してもらいましょう。
おりものが増えてかゆい場合は、カンジタ膣炎や外陰炎が考えられます。
治療に使う薬は、妊娠中であることを考慮して医師が処方しますから、心配不要です。
薬より大事な事があります。
膣は赤ちゃんの通り道になる大事な器官です。
そこがカンジタで汚れていては、赤ちゃんがカビの中を通ってくることにもなりかねません。
赤ちゃんのためにも治療して、万全の状態で出産に臨んでください。


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2013年11月13日

出産が近いのに不眠症になってしまった。

不眠症だと思い込んで深刻になりすぎないでください。
出産が近づくと、お腹が大きくなり寝苦しいため、寝つきが悪くなる事があります。
あまり神経を使わず、のんびりする事が有効かも。
どうしても緊張して眠れない人は、昼間に軽い運動をするとかして、リラックスできる状態を自分なりに工夫してください。

少しくらい眠れなくても、赤ちゃんに影響することはありません。

どうしても眠れない場合は、医師に相談してください。
必要と医師が判断した場合には薬を処方するはずです。

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2013年11月15日

臨月に転倒してしまった

妊娠末期に転倒してしまった場合、、常位胎盤早期剥離や子宮収縮が促進されてしまうといった異常が起こるかもしれません。
常位胎盤早期剥離は、妊娠中毒症が原因となるものが多いのですが、転倒などの衝撃で起こる場合もありえます。
しかし、上述の異常は、突然お腹が痛くなったりするので、それですぐわかると思います。
臨月につまづいて転んでしまった場合は、異常があってもなくても、念のためにすぐに医師に見てもらっておいたほうが安心です。


臨月に限らず、転倒しないように、十分留意して妊娠生活を過ごされてください。
月並みですが、以下のことを心がけてはいかがでしょうか。
焦らないで済むように時間に余裕を持たせて、過ごすこと
けつまずかないように、足を心持ち高く上げるように意識すること


あっ 妊娠中でなくとも転倒はしたくないですね。
お気をつけください。



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