2012年05月18日

妊娠6ヶ月めなのにまだつわりが続いている

妊娠6ヶ月を過ぎても、つわりを訴える方もいらっしゃいます。
妊娠中毒症に移行することもありますから、主治医には、状態を詳しく話しておいてください。

一般的には、この時期の吐き気は、妊娠初期のつわりとは異なります。
子宮がだんだん大きくなって胃を圧迫して、吐き気がする可能性が高いです。
あるいは、貧血気味の方だと鉄剤を処方することもあります。
鉄剤には胃を壊す副作用がありえますから、それが原因で胃がむかむかしたり食欲減退する可能性もあります。

妊婦さんが食欲がなくて多少食べれなくても、胎児はママの脂肪や肝臓から栄養を摂取します。
赤ちゃんの発育に関しては、子宮底の長さを計ったり、検診で超音波で診てもらっているはずですから、「標準内ではあるが、妊娠週数に比べて発育が悪い」といわれていなければ心配ないでしょう。
食欲がない場合に、栄養剤による補給をと考えられる人もいるかもしれません。
胎児への栄養補給は、食欲がなくても少しずつ何回かに分けて食事を取っていればいいと思います。



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妊娠中期なのに赤ちゃんが小さいと言われた

今日からしばらくは、妊娠中期に妊婦さんが抱かれやすい不安について書いていきます。

私も留意しないといけないのですが、妊娠中期なのに赤ちゃんが小さいと言われたら、気になりますよね?

検診時に医師が言う「大きい・小さい」は、「標準内ではあるが」という言葉が隠れていることが多いものです。

本当に問題があるほど小さい場合は、子宮内胎児発育遅延として具体的な説明や指導が行われるはずです。
妊婦さんは危機感を持ってしまいがちです。
心配であれば、どの程度小さいのか医師に直接説明してもらってください。
妊娠週数と比較して赤ちゃんが小さい場合に考えられる原因は以下のとおりです。
1)胎盤の機能が悪い
   原因は胎盤にあるので、生まれてしまえば赤ちゃんはグングン成長するでしょう。
2)お母さんの病気に起因する
   重度の糖尿病など、原因となる疾患を治療することで、赤ちゃんの発育の遅れを小さくすることはできます。
3)遺伝的要因
4)赤ちゃんに先天異常がある
とはいえ、実際に小さく生まれた赤ちゃんが、この4つのどれにも当てはまらなかったというケースも少なくありません。
繰り返しになりますが、気になる事は医師に説明してもらった方がいいでしょう。
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2012年05月20日

赤ちゃんが小さいのはタバコのせいか

タバコはやはり問題です。
妊娠中の喫煙が胎児の発育を遅らせる可能性が高いことは明らかです。
また、発育以外にも、脳神経に悪影響があるといわれています。

さらに、赤ちゃんが生まれた後の問題もあります。
親がタバコを吸えば、赤ちゃんはいやでもその煙を吸わされることになります。
この受動喫煙の方が、害がずっと大きいことがわかっています。

妊娠は禁煙の大きな動機づけになります。
これを機会に、ご夫婦そろっての禁煙をお奨めします。

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2012年05月21日

腹囲が大きいと赤ちゃんも大きいか

超音波断層法がなかった頃は、大きさを測る目安として、腹囲が重視されていました。
結論から言うと、腹囲は子宮底長ほどは関係していません。
腹囲は参考程度と考え、子宮底長の値で判断してください。
1回の計測値よりも連続した数値の上昇の傾向に留意する方が意味があります。

一般的に、赤ちゃんが大きくなるにつれて腹囲も大きくなります。
また、それ以前の脂肪のつき方にも左右されます。
見ための大きさとも関係してくるはずです。



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2012年05月23日

臍帯が首に巻きついても赤ちゃんは苦しくないか

へその緒の長さには個人差があります。
長い赤ちゃんの場合、たるんでいると下に垂れて、赤ちゃんの子宮と壁の間にはさまれることがあります。
そうなると、血液の流れが止まって苦しくなり、場合によっては死にいたることもありえます。
だから、医師もその点を十分留意して診ています。

お産の際に、へその緒が長い赤ちゃんの50%くらいは、臍帯を首に巻きつけて出てきます。
臍帯が二重、三重に巻きついている場合は、お産の時に苦しくなりますが、医師が注意しますから、まかせておくことです。




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2012年05月25日

アレルギーは遺伝するか

気管支喘息やアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などに悩む子供が増えているといわれています。
その原因は、遺伝的なものもあれば、社会的に汚染物質が増えたことやストレスが増えたことにも大きな関係があるといわれています。
しかし、妊娠中の食事に注意することで、生まれてくる子をアレルギーから守ったり症状を軽くすることができるという説も報告されたりしています。

胎児にアレルギー抗原ができる妊娠6ヶ月以降に、アレルギーの原因となる食品を控えることが有効と、一般的にいわれています。
この場合の控えたい食品の代表的なものは、牛乳・卵・大豆製品の3つです。
これらを連日食べない、一度に大量に摂取しないようにするだけでも、多少の効果は期待できるようです。

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2012年05月28日

赤ちゃんの頭が大きくて水頭症が心配


妊娠に関する情報が豊富になったためか、赤ちゃんの頭が大きいと言われるとすぐに水頭症につなげて不安がる妊婦さんが増えてきました。
でも、水頭症はごくまれにしか見られない病気です。


頭が大きくなるほどの水頭症になると、超音波の映像によって判断することも可能です。
その可能性がある場合、医師は慎重に超音波検査を重ねて、診断がついた時点で妊婦さんに説明して治療を始めるはずです。
赤ちゃんの頭の大きさは、横幅をはかります。
手や足の長さと違って正確に測ることが難しく、少しでも斜めになっていると数値は実際より大きく出てしまいます。
また、個人差という意味では、頭の大きさも体重と同様に考えてください。

逆に、頭が小さいといわれた場合も、それが標準値の範囲内であれば正常です。
例えば、40週の胎児の頭の大きさの平均値は約9センチですが、プラスマイナス5ミリ程度の幅が見られます。

ということで、医師から異常の説明がなければ問題はないと考えていいでしょう。

ラベル:水頭症が心配
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2012年05月30日

羊水過少症だと発育が遅いか

超音波で診てもらって異常がなければ、あまり心配しない方がいいでしょう。
発育が遅れているといわれても、それは羊水が原因ではない可能性が高いです。
遅れているといっても、たんに小柄だということもあります。
羊水量は作られる量と吸収される量のバランスで決まります。
卵膜や胎盤で作られたり、赤ちゃんが飲んだり尿として排泄されたりする等、いくつかの要因が羊水量に関係します。

ラベル:羊水過少症
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2012年06月04日

お腹が大きいとよく言われるが


妊娠5ヶ月くらいになると、お腹が目立つと周りの人に言われて、気にする人もいるようです。
妊娠中は、できるかぎりストレスや悩みを感じないほうがいいので、あれこれ気にしないほうがいいのですが・・・
医師の立場でいいますと、これは、見た目の大きさでしかなく、「実際の赤ちゃんの大きさ」ではありません。
見た目の大きさはいろんな条件によってかなり違ってくるものです。
一般的には、経産婦よりも初産婦のほうが目立ちにくいともいわれています。
経産婦のほうが腹壁の伸びがよいからでしょうかね?

いずれにせよ、赤ちゃんの発育状態を一番よく知っているのは、あなたの主治医です。
きちんと定期検査を受けていて、医師から何も注意を受けていないのであれば大丈夫。
赤ちゃんは順調に育っています。
周りからの評価はありがたく拝聴して、さっと聞き流していいと思います。

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2012年06月06日

むし歯治療の赤ちゃんへの影響は?

妊娠するとホルモンの変化で歯肉炎にかかったり、むし歯が悪化することがあります。
また、つわりの時期には口に歯ブラシを入れるだけで気持ち悪くなるので歯の手入れを怠ってしまうという人もいます。
その結果、むし歯が悪化することもあるようです。

むし歯を放置することで炎症が更に悪化して高熱を出したりしてはたいへんです。
大事に至る前に治療しましょう。

受診の際に妊娠中であることを告げて、妊婦さんの体に適した治療をしてもらいましょう。
でも一般的に、歯科で使う麻酔は局所麻酔で量もわずかです。
そのタイプの麻酔が母体や赤ちゃんに影響を与えることはないでしょう。
内服薬は鎮痛剤と抗生物質ですが、歯の治療に使われる抗生物質は、妊娠中に使用しても無害なものがほとんどです。
鎮痛剤も妊娠中であることを告げれば害のないものを処方してもらえます。
レントゲンも、歯の場合は頭部でしかも局部的なものですから心配不要です。

それから、体が安定している妊娠中期が受診に適した時期です。
つわりで気分がすぐれない妊娠初期や、大きなお腹で仰向けになるのもつらい妊娠後期は避けたほうがいいでしょう。

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