2012年04月02日

妊娠8週目の検査で赤ちゃんがまだ見えない

妊娠8週目の超音波検査では、赤ちゃんがまだ見えないこともありえます。
流産等の心配をしすぎないほうがいいでしょう。
月経が順調にある人だと、超音波で赤ちゃんが確認できるのは、妊娠6〜7週ごろです。
正常な妊娠なら、8週目で赤ちゃんがまだ見えないということはありませんが、かならずしも流産しているともいえません。
育っていても、赤ちゃんがまだ見えない理由はいくつか考えられます。
一つは、超音波検査をしたのが排尿後だったため。
超音波検査は膀胱に尿がたまってると、子宮まで超音波が十分通らず、画像がはっきり出ないケースがあります。
もう一つ考えられるのは、妊娠週数が違うこと。
妊娠週数は、最終月経の開始日より数えて14日目を排卵日として計算します。
でも、排卵には個人差があるので、2〜3週間ずれることもあります。
そういう事情で実際の妊娠週数が6週未満だったりすると、赤ちゃんが見えないこともありえます。
この時点で流産かもと思っても、まだ正確には判断できません。
1〜2週間おいて、もう一度超音波で見て診断します。
その際に、赤ちゃんを包んでいる胎蓑が大きくなっていたり、心拍数がわかるようになっていれば安心です。
しかし、間隔をあけての再度の診断でも見えない場合は、残念ながら流産の可能性が高くなります。
流産であった場合、その1〜2週間のうちに出血したりお腹が痛くなったりすることがあります。
次の超音波診断まで待つのは不安でしょうが、気分転換などを図りながら、あと1〜2週間、待ってください。



posted by サック at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

気づかずに行った妊娠初期の激しい運動は赤ちゃんに影響しないか

妊娠に気づかず激しい運動をしていた。
赤ちゃんに奇形や障害が出ることはありませんかとの質問を受けました。

結論から言うと、流産しなかったら、大丈夫です。
激しい運動が原因で奇形が出るということも考えられません。

激しすぎる運動で妊婦さんが息切れするほどでも、赤ちゃんには影響ないでしょう。
例えば、長い時間息を止めていて、血液中の酸素濃度が低下するとします。
その場合、100あるものが60くらいになるに過ぎません。
赤ちゃんの血液中の酸素濃度は30くらいなので、お母さんの方がずっと高いのです。
また、標高が高い山岳地帯に住んでいる人も世界中にはたくさんいます。
そういう酸素が薄いといわれている場所で、赤ちゃんの異常発生率が高いという報告もありません。

ということで、妊娠初期に気がつかずにやった運動の事は、流産していないならば気にせずに、今後の妊娠生活を過ごしてください。


posted by サック at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

血液型不適合のこと

母親がO型だと血液型不適合が起こり易いのですか?と質問されました。

実際に問題になるのは、ごく稀です。
ある程度の不適合は起こりえますが、ほとんどは軽症で、生まれてから光線療法を行うことで十分対処できます。

血液型不適合は、お母さんとお腹の赤ちゃんの血液型が違っていて、赤ちゃんの赤血球の型(抗原)に対して、それを壊すくらいのお母さん側にできる時に起こります。
血液型不適合が問題になるのは、お母さんの血液の抗体が、赤ちゃんの赤血球を壊すと、赤ちゃんが重症の黄疸になるからです。
では、どんな組み合わせが血液型不適合を起こすのでしょう。
ひとつはAOB型の不適合、もう一つはRh型の不適合です。
AOB型では、お母さんがO型・お父さんがA、B,ABの場合に、赤ちゃんがA型やB型の時に、不適合が起こる可能性があります。
posted by サック at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月11日

色覚異常のこと

夫の父親が色覚異常です。私の子供に遺伝しないでしょうか?と質問されました。

ご主人のお父様が色覚異常でも、ご主人が正常ならば、ご主人は色覚異常の遺伝子を持っていないことになります。
ご主人もあなたも色覚異常でなければ、赤ちゃんに色覚異常が出ることはありません。
しかし、ママになるあなたが遺伝子を持っているとすると、赤ちゃんが男の子の場合は色覚異常になる可能性があります。
但し、色覚異常があっても、ほとんどは日常生活に支障がないので、現在はあまり問題視されていません。
気にしすぎないほうがいいのではないでしょうか。
posted by サック at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

妊娠中に予防接種を受けても大丈夫か

先ず、ジフテリアや破傷風の予防接種は、生後の赤ちゃんに免疫がつくられるのを妨げるといわれていますから、避けたほうがいいでしょう。
ポリオや種痘も生ワクチンですから、予防接種は避けたほうがいいでしょう。
インフルエンザ、チフス、日本脳炎などは、妊娠している、あるいはその可能性がある事を各診療科の医師と相談してから接種してください。

原則として、妊娠中の予防接種は避けたほうがいいでしょう。
特に問題になるのは妊娠初期です。

posted by サック at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

安定期に入る前に飛行機に乗っても大丈夫か

まず考慮すべきは、妊娠の状態です。
胎盤が安定して妊娠が安定するのは、13〜14週くらいからです。
12週くらいまでは流産しやすいので、大事をとってください。

一般的に、飛行機はいろんな乗り物の中で妊婦さんに影響を与えにくい乗り物です。
飛行機を降りた後は車に乗られると思いますが、それも含めて2時間程度で着く所であれば、それほど心配する必要もないと思います。

とはいうものの、妊娠中の長旅は極力控えた方がいいでしょう。
というのも、万が一、旅先で流産の兆候などの異常が発生したら、初めての病院に入院し、これまでの経緯がわからない病医師に処置してもらわないといけなくなります。

安定期に入ってからも、長距離の移動をされる場合は、事前に主治医に相談してからの方がいいでしょう。

posted by サック at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

卵巣嚢腫

妊娠初期の検診で、卵巣嚢腫があり水がたまっていることがわかることがあります。
嚢腫は卵巣に水や粘液がたまって、こぶのようなものができる病気です。
妊娠で卵巣が腫れる事はよくあります。
性腺刺激ホルモンがたくさん分泌されることで起こる黄体嚢腫と呼ばれています。
一時的な現象で妊娠4ヶ月め頃には小さくなっていくのが一般的です。
水がたまっている場合は一時的な現象ですから治療は不要です。
やがて自然に消えていきます。
それは、検診の際に超音波でみると確認できます。

黄体嚢腫でなく、実質性のかたい嚢腫だったり、水がたまっているものでもどんどん大きくなっていく場合は手術が必要になることもあります。
手術になったとしても、妊娠でも支障がないような麻酔を使うなどの配慮は十分なされますから、心配は不要です。
posted by サック at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

子宮後屈が心配

子宮は骨盤のほぼ中央にあり、お腹側へ傾いているのが普通です。
子宮が背中側へ傾いている場合を子宮後傾、子宮体部が頚管に対して後ろに倒れている場合を子宮後屈といいます。
ずっと以前は子宮後屈は流産や早産になりやすいと言われていましたが、今はそれが流産や早産の原因になる事はないとわかったので病気とはみなされていません。
ただ、炎症を伴った病気の治療で癒着をはがすこともあります。
でも、ちゃんと妊娠できた場合は何も心配は要りません。
普通の妊婦としての生活をしていってください。

ラベル:子宮後屈
posted by サック at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

精神的ストレスが赤ちゃんに影響するか

よほどひどいストレスが長期間続いた場合は、稀に流・早産することもないこともないでしょうが、誰もが何回か遭遇するようなタイプのストレスでは、赤ちゃんへの影響は、まずないでしょう。
よく、胎教と言われますが、これは赤ちゃんへの具体的な効果を期待するというよりも、お母さん御自身がゆったり過ごすことを促進することが主目的です。
自分自身で気持ちを引き立てて、将来に目を向けて過ごしましょう。
妊娠初期に、妊娠を喜べずにイライラする人もあるようです。
でも、初期にはそうであった人も、だんだんお腹がおおきくなり胎動が始まると、だんだん赤ちゃんへの愛情がわいてくるようです。

私は、今まで1万数千人のお産を経験しました。
多くの妊婦さんと接してきて思うのですが、母親としての自覚はいきなりでなく、時間をかけて自然と育ってくるように感じています。
posted by サック at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

不眠の赤ちゃんへの影響

しばらくブログを書いてなかったので、今日は土曜日ですがちょっとだけ書いてみます。

不眠状態が続いていることの赤ちゃんへの影響を心配される方もいらっしゃいます。
妊娠初期と後期には、寝つきが浅い・熟睡感がないとケースもあるようです。
特に妊娠初期は、出産への不安等が関係しているように感じられます。
妊娠中期は安定される人が多いんですけどね。
結論を言うと、赤ちゃんの成長に支障はありません。
眠れないという不安を訴える人の多くは、眠れないと思っても必要な分だけは眠れていると言う説もあります。
夜眠れない分は昼寝で補おう等、軽く捕えてください。
眠くなるまで起きていようと開き直ると、案外眠れるかもしれませんよ。
posted by サック at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠初期の不安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。