2012年02月08日

妊娠初期のお酒が気になる

妊娠初期に数回深酒してしまったことを気にする方がいらっしゃいます。。
妊娠中に毎日大量にお酒を飲んでいると、胎盤を通してアルコールが胎児に移行するため、赤ちゃんに奇形・発育障害・知能障害などが出ることがあります。
こういう場合を胎児性アルコール症候群と呼んでいます。
しかし、これはお母さんが毎日お酒を飲まずにはいられないアルコール依存症のようなレベルの場合に発生しやすくなります。
ふつうは、これほど極端な害は出ないと考えられます。
だから、たまたま数回たくさん飲んでしまったという場合は、気にしすぎる必要はありません。
妊娠中でも、たまにワインやビールをグラス一杯程度飲む分には胎児に影響はありません。
しかし、妊娠している状態は、すでに肝臓やじんぞうん負担を掛けています。
それにアルコールが加わると、いっそう負担がかかるということは知っておいてください。


ラベル:妊娠 お酒
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2012年02月09日

妊娠中の転倒

お風呂で転んで、その時はどうもなかったけれど、後で心配になってきたという方がいらっしゃいます。

転んだりぶつかったり、お腹を打ったりのショックが流産や早産を引き起こすことはあります。
でも、お腹が張る・お腹が痛くなった・出血したなどの症状がなければ、大丈夫かと思います。
心配であれば、次の検診の際に超音波でお腹を見てもらえば安心できるでしょう。
但し、お腹が張る・お腹が痛くなった・出血した等の場合は、できるだけ早く主治医に連絡して診てもらってください。

ラベル:妊娠 転倒
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2012年02月10日

顎管無力症

経産婦の方で、前回の分娩で急激にお産が進み、顎管裂傷を起こしてしまって、それが原因で顎管無力症になることを心配される方もいらっしゃいます。
顎管裂傷になっても、その時きちんと縫合手術をしているはずです。
だから、それがもとで、顎管無力症になるとは限りません。
今度の出産の主治医が前回と同じ先生ならば、経過がよくわかっていると思います。
前回と違う医師であれば、前回の様子をよく話しておいてください。
子宮の入り口が開きやすいなどの兆候があるならば、子宮顎管を縛る手術をすることになります。
ラベル:顎管無力症 妊娠
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2012年02月13日

水疱瘡

水疱瘡がお腹の赤ちゃんに影響するかという質問を受けました。
水疱瘡を起こす水疱・帯状疱疹ウィルスは胎盤を通過します。
以前は赤ちゃんに影響がないといわれていたのですが、最近になって小頭症や知能低下を起こすことがあるという報告が上がるようになって来ました。
ただ、風疹と違って赤ちゃんに異常を起こす確率自体は低いので、神経質になることはないでしょう。
しかし、水疱瘡は大人が発症すると症状が重くなりやすいので、感染しないに越した事はありません。
水疱瘡の子供の近くには行かないようにしてください。
運悪く妊娠中に水疱瘡に感染しても、3日以内に免疫グロブリンを注射すれば、赤ちゃんへの感染は防ぐことができます。
水疱瘡の子供と接触してしまったような時は、主治医に相談してください。
ラベル:水疱瘡 妊娠
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2012年02月14日

風疹ワクチン接種後の妊娠

今日は、風疹のワクチンを摂取した後の妊娠のことを記します。
一般的に、風疹の予防接種後2ヶ月は避妊するように指導されています。
ワクチンの影響がしばらく体内に残るので、それが妊娠に影響を与えないようにするためです。
しかし、実際には、個人差はありますがワクチンは1ヶ月前後で体内からなくなります。
万が一のことがあるといけないので、2ケ月というかなり余裕がある期間が設定されているのです。
ワクチン接種後1ヶ月以上2ヶ月未満の妊娠なのでどうしても不安が残ると感じられるならば、病院で抗体を調べてもらいましょう。
HI試験と免疫グロブリンの検査で影響があるかどうかを確認することができます。



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2012年02月16日

貧血用の鉄剤は長期間飲んでも大丈夫?

妊娠中に同じ薬を長期間服用することは望ましくないのですが、鉄剤は例外です。
効力は高いし、妊娠中に飲んでも弊害はないでしょう。
余分な鉄分は吸収されずに排出されます。
また、鉄剤を飲むと便が黒くなりますが、これも心配要りません。
ただ、胃が重くなったり吐き気がする人もいます。
その予防のために胃薬も処方されることがあります。
産婦人科で処方された胃薬ならば胎児に影響がないものを選んでいるはずです。
最近は胃薬が必要なく、胃腸への副作用が少ない鉄剤も出ています。
妊娠中は薬を飲みたくないと、医師から処方された薬さえ服用しない人もいますが、貧血が治らないまま出産を迎える方がずっと危険です。
子宮と胎児が大きくなるにつれて血液の必要量が増します。
妊娠30〜34週頃、血液濃度が最も低くなるのが一般的です。
貧血の予防と治療にはバランスのいい食事が一番です。
でも、食品に含まれる鉄分は吸収が悪いため、すでに貧血の方は食事だけで鉄分を補給するのには限界があります。
医師の指示どうりに鉄剤をきちんと飲み、同時に鉄分ををはじめとした各栄養素をバランスよく摂取する食生活を心がけてください。

ラベル:妊娠 貧血 鉄剤
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2012年02月17日

羊水が多いと言われたけど大丈夫?

羊水が異常に増えたり減ったりしている場合は、胎児になんらかの異常があると考えられます。
羊水が多すぎる場合を用水過多症といいます。
原因としては、胎児の奇形・・・食道や十二指腸などの消化管が閉鎖している場合があります。
消化管閉鎖が原因で、羊水を飲み込んで尿として排出するという調節ができなくなるのです。
でも、検診の際に医師が「羊水が多いようだ」と言っても羊水過多症とは限りません。
触診だけで正確な羊水の量は摘めませんしね。
羊水過多症かもと思ったら、超音波で、正確な羊水の量や胎児に影響がないかを調べます。
また、早産防止のために安静を言い渡されるはずです。
そういう指示がなければ、単に羊水が多めというだけで、気にする必要はないでしょう。



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2012年02月20日

羊水検査はやったほうがいい?

羊水検査はダウン症候群などの染色体異常を調べる際に行います。
ご本人の希望により行うものです。
両親どちらか、あるいは近親者に染色体異常の人がいらっしゃる・過去に染色体異常の赤ちゃんを出産した・高齢出産である等の場合には、医師から検査を勧められる事があります。
初産か経産かに関わらず、一般的に年齢が高くなるほどに染色体の異常も多くなる傾向にあります。
何歳から検査すべきかという基準はありません。
年齢とともに異常が多くなる傾向にあるといいましたが、元気な赤ちゃんを出産している人のほうが、圧倒的に多いですから、誤解しないでくださいね。

主治医から進められた場合は、安心のために受けるのもいいでしょう。
受けるならば、妊娠15週前後、遅くとも20週までに済ませたほうがいいです。
検査結果が出るまでの所要時間を考えると、あまり遅くなってから染色体異常という結果が出た場合に手を打つには遅すぎるというケースも考えられます。


ラベル:妊娠 羊水検査
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2012年02月23日

子宮膣部びらんの妊娠への影響は?

子宮膣部びらんで出血したけど、妊娠に影響がないかと質問されました。
 
基本的には、びらんがあっても妊娠には影響しません。
びらんの範囲が大きいと感染が起こりやすくなるので、膣炎がなかなか治らないようなケースではびらんの治療を行うことはあります。
びらんと子宮癌の関係を心配する人もいらっしゃいますが、びらんがそのまま子宮癌に移行したという話は今のところ聞いたことがありません。

子宮膣部びらんは、子宮頚管を覆う内膜が外の方へめくれ返って、子宮口の周辺がびらんしているように見える上体のことです。
成熟期の女性の80%は、その状態だといわれています。
何かの原因でただれたり、妊娠した際に、充血が強くてわずかな刺激でも出血することがあります。
出血が続くようなら止血剤を使い、経過を見た後に、必要に応じて適正な処置を施します。
出産後に冷凍手術などでただれた部分を取り除くことはあるかもしれませんね。

こういう感じで、妊娠には影響ありませんから、心配しすぎないでください。

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2012年02月24日

生理のような出血があった

以下のような質問がありました。
生理が少し遅れて「もしや?」と思っている時に、暗褐色の出血が5日ほど続いた。
量は普段の生理の半分以下。
妊娠に気がつかないで流産したのでしょうか?

受精卵が子宮内膜に着床して11〜12日目ごろに起こる「月経様出血」ではないかと思われます。
月経様出血は、他の出血のように何らかの注意信号というわけではなく、妊娠に対する影響もありません。
ただ、この状態になった時期がちょうど生理の予定時期にあたると、妊娠に気づかずこれを最終月経と思い込んでしまい、出産予定日が大幅に狂ってしまうことふぁあります。

この症状に似た状態は、極初期の流産にも散見されます。
まだ妊娠がはっきりしていないけれど生理が遅れているというときに、いつもの生理と様子が違う出血があったら、念のために産婦人科医の診察を受けられると安心ですね。

ご参考までに述べますと・・・
月経様出血は、受精卵が着床した部分の周辺が侵食されて起こるといわれています。
最終月経から約30日目くらいにおこり、暗褐色か褐色の出血が3〜5日起こり、自然と止まります。
下腹部の痛みもありません。

ラベル:月経様出血
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