2015年11月29日

妊娠7ヶ月めの過ごし方A

この時期には、それまでの体重増加が順調だったか、再確認してください。
この後、妊娠末期に入てお腹が大きくなると体への負担が増していきます。
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病等のトラブルを予防するために、こまめに体重測定をしてしっかり体重を管理していってください。
食事は毎日できるだけ同じ時間に摂り、間食は控えめにしましょう。
甘い物が好きな方には、洋菓子より和菓子のほうがおすすめです。
野菜サラダを食べる際には、ノンオイルや低カロリードレッシングで、カロリーや塩分を調整してください。
こんにゃくやきのこなどの低カロリー食品もいいです。

また、お腹が大きくなってくると、どうしても背中を反らせた姿勢になりがちです。
この姿勢だと、腰や背中に負担がかかります。
椅子に座る際には、腰に負担がかからないように、背筋をまっすぐ伸ばして座ってください。
背筋や腹筋などの筋力の弱さが腰痛の一因になります。
お腹の張りがないことを確認してから、ゆっくりとストレッチをしてください。
就寝前がいいかと。
肩こりや頭痛の予防のために、肩と首のストレッチも有効です。

それから、この時期に産後すぐに必要な物の準備をしておくと、後々安心です。



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2015年11月30日

妊娠8ヶ月めの過ごし方@

妊娠末期に入ると、お腹はせり出し、胎動もはっきり感じられるようになります。
この時期には、早産や妊娠高血圧症の兆候がないか等を健診でチェックします。
お腹の張りを感じる機会も増えてくると思います。
その場合は、その場合は、上半身を少しあげ、体の左側を下にして横になると楽になります。
横になる際には、以下のことには留意してください。
1)規則的な張りが続く
2)痛みが強い
3)出血などの症状がでた
こういった際には、すぐに医療機関に連絡してください。

この時期には、お産に向けた心の準備を始めた方がいいでしょう。
ママだけでなく、パパも心の準備が必要です。
赤ちゃんの名前を考えるのは、心の準備に最適です。
赤ちゃんのお部屋つくりをパパにやってもらうのも、心の準備の一環として有効かなと思います。


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2015年12月01日

妊娠8ヶ月めの過ごし方A

この時期のママは、足元が見え難くなります。
背中や腰の痛みを感じることも多くなりがちです。
ゆっくり行動してください。
子宮は、おへそとみぞおちの間くらいまで上がります。
下半身の静脈が圧迫されるため、手足がむくんだり静脈瘤ができやすくなります。

この時期の赤ちゃんは、誕生後に備えて肺呼吸の準備を始めます。
内臓や脳などの中枢神経の機能が充実してきます。
聴覚はほぼ完成します。
背骨の働きもほぼ完全になってきます。
体が大きくなるため、多くの赤ちゃんは広い骨盤の中に大きな頭や足を入れて、縦の向きになります。

ちなみに、妊娠31週ごろの赤ちゃんの大きさは、身長約43cm、体重1800g程度です。
(個人差はあります)

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2015年12月03日

妊娠9ヶ月めの過ごし方@

妊娠9ヶ月めである32〜35週目の頃には、赤ちゃんはふっくらした体になっていきます。
赤ちゃんの成長は嬉しいものでしょうが、ママの体は負担が増えます。
不調の上手な解消を心がけてください。
この時期には、胃のもたれ・動悸や息切れなどの症状が現れるママも少なくありません。
この頃には、血液循環量が妊娠前に比べて3割以上増えて、心臓や肺への負担がかなり増えています。
また、子宮がみぞおちの辺りまで上がってくるので、胃が押されて一度に食べられる量が減ります。
食べる回数を負やし、少量ずつゆっくりと食べてください。
でも、1日トータルでの食事量の制限内でおさえてください。

日常生活の中で、お産のときによく使う筋肉をほぐすこともやっておいてください。
あぐらや床の拭き掃除は、股関節や骨盤の筋肉を柔軟にするのに適しています。
また、歩くことも足腰の筋肉をならず事に有効です。
楽な姿勢で体の力を抜くリラックス法を練習しておくと、陣痛の合間に役立ちます。

この時期の赤ちゃんは、体や顔がふっくらしてきます。
肺の形態や機能も完成に近づいていきます。

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2015年12月05日

妊娠9ヶ月めの過ごし方A

里帰り先の産婦人科受診に必要な書類を確認し、里帰り前に通院していた産婦人科から紹介状をかいてもらってください。
里帰り時期は、居住地で通院している産婦人科の医師と相談して決めてください。
でも、遅くとも32〜34週目までには里帰りしておいてください。
妊娠36週を過ぎると、国内線の飛行機に乗るためには、医師の診断書と本人の同意書が必要になります。
理由は、いつお産が始まってもおかしくなくなるからです。
つまり早産の可能性が発生します。
パパの運転で里帰りする場合には、渋滞を避けた経路で行くことと1時間おきに休憩を入れることを心がけてください。

また、この時期には里帰りの有無に関わらず、入院準備品を用意してください。
リストを作って、揃えていくと漏れがないでしょう。
また、出産でのママ不在に備えて、整理整頓も行っておいてください。
ママの留守にパパが困らないように、生活に必要な事項は、メモを作ってパパへ渡すといいでしょう。

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2015年12月07日

妊娠10ヶ月めの過ごし方@

妊娠36週目になると、ママと赤ちゃんの体はほぼ準備が整い、いつお産が始まっても不思議はない状態になります。
予定日が近くなるとママは緊張したり不安になったりしがちです。
でも、大丈夫です。ここまで頑張ってこれたのだから、リラックスしてその日を待ってください。
といいつつ、予定日に予定通りに出産となるのは少数派です。何日が前後するのが多数派ですから、心配しすぎないでください。

お産の準備が整うとホルモンの影響でママの産道はらかくなってきます。
骨盤の骨の結合も緩んで広がり、赤ちゃんを通しやすくなります。
赤ちゃんは陣痛が始まると、頭蓋骨のつなぎ目を重ね合わせて頭の幅を縮め、向きを変えながら頭で産道を押し広げていきます。
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2015年12月08日

妊娠10ヶ月めの過ごし方A

お産が近づくと赤ちゃんの頭が骨盤の中に下がってくるため、胃への圧迫がなくなってきます。
すると、食欲が増します。
ここで食べ過ぎると、体重が急に増えて、体に負担がかかってしまいます。
食事の量をたくさんにするのではなく、タンパク質やビタミンや鉄分などの栄養素がしっかり摂取できるような質がいい食事をする事が大切です。
質のいい食事で、お産本番までに力を蓄えておいてください。

お産は初産の場合で12〜13時間程度かかります。
陣痛が始まってからでも、食事を食べられるならば食べておきましょう。
うちのクリニックでは陣痛食を準備します。

出産が近いこの時期には、万が一に備えて一人での外出はさけてください。
どうしても一人で外出しなくてはいけない事が発生した場合には、産院・自宅・家族への連絡先を明記したメモを持って外出してください。その際には、母子手帳・健康保険証・ナプキンなども必ず携帯してください。
そして、用事が済んだら、できるだけ早く帰宅してください。


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2015年12月10日

妊娠10ヶ月めの過ごし方B

お産が近づくと、おしるし・前駆陣痛・前期破水等のサインがママの体に現れます。
おしるしは、赤ちゃんを包んでいる膜と子宮の間にズレが生じて起こる少量の出血です。
おしるしがあると数日以内に陣痛がくる事が多いようです。
前駆陣痛は、お産の予行演習みたいな感じの不規則なお腹の張りです。
お産の始まりは10分間隔で陣痛が繰り返してくるようになってからです。
この時点で、必ず産婦人科へ連絡してください。
前期破水は、陣痛が起こる前に粘膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。
破水かどうか不明な場合も、産婦人科へ連絡して、指示を受けてください。


もう一つ覚えておいていただきたい事があります。
予定日を過ぎても焦らないでください。
予定日どおりの出産は、わずか数%です。
赤ちゃんは生まれるための最良の日を待っていると前向きに考えてください。

予定日を過ぎたら頻繁に健診を受けて、胎盤機能を調べたり超音波検査やノンストレステスト(NST)などで赤ちゃんが元気かを確かめます。

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