妊娠して、初めて爪に水虫ができた。 妊娠と関係あるのだろうか?と思われる方もいらっしゃいます。
結論をいうと、関係性はありません。
出産後の授乳期間が終わったら内服薬で治療されるといいでしょう。
一般的な水虫は、最近が足の指の間などに感染して起こる皮膚病の一種です。
小さい水疱ができたり皮膚がむけたりして強いかゆみを伴います。
爪の水虫は、足などに感染していた菌が、爪の間の奥深くに侵入したものです。
一般的な水虫よりも治り難い傾向があります。
かゆみはありませんが、爪が変形してしまう心配があります。
爪の水虫の治療には内服薬が処方されます。
しかし、赤ちゃんに影響する可能性があるので、妊婦さんや赤ちゃんに授乳中のママには処方できません。
そのため、皮膚科で軟膏を処方してもらうことしかできません。
効果は低くなります。
産後の授乳期間が終わってから、医師に相談し、適した内服薬を処方してもらってください。
水虫予防には、手足をよく洗い、靴下をこまめに履きかえる事が大切です。