2014年02月21日

産科から観た分娩第三期以降

今日は医療機関からの視点で、分娩第三期以降のことを書いてみます。

赤ちゃんが誕生して真っ先に行うのは、臍帯を切ることです。
以前は自然の拍動が停止するのを待って切っていましたが、今は早めに切る傾向にあります。
赤ちゃんが摘出されるとすぐに臍帯の2箇所をコッヘルで止めて、その間を切断します。
通常は3センチくらい残して短めに切ります。
但し、交換輸血などの医学的な処置が必要な際には、臍帯を少し長めに切ることもあります。


胎盤の摘出が終わる際には、子宮内に残骸がないか確認し、産後の子宮内を胎盤鉗子できれいにします。
これは、子宮の回復や悪露を減らすのに効果があるようです。

会陰切開をした場際には、その縫合を行います。
使う糸ですが、内側の膣壁には抜糸不要の糸、外側には抜糸が必要な糸を使うケースが多いでしょう。


赤ちゃんは、生まれるとすぐに、心拍などのアプガースコアをとります。
心臓や呼吸などの状態・反射テスト・黄疸・外表奇形の有無などを入念にチェックします。
そのあとは、助産師が沐浴を行い、体重・身長・頭囲・胸囲等の計測を行います。
その後は、保温に注意して、新生児室へ運びます。

無事な新しい命の誕生に立ちあえる事は、産科にとっても最高のよろこびです。





ラベル:分娩第三期以
posted by サック at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 出産本番の心がけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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