2012年12月04日

遷遅分娩


いろんな原因で長引くお産を遷遅分娩といいます。
医学的には、分娩第一期から第三期までに30時間以上かかるお産のことを言います。
お産が長引いても心配がない場合もたくさんあります。
しかし、母体の負担がかなり大きくなって赤ちゃんに危機が及ぶ場合には緊急帝王切開に切り替えることもあります。

お産が長引く原因はいろいろあります。
前回述べた旋回異常もそうです。
畝産道強靭や骨産道の形態異常の場合は、産道の抵抗が大きいために赤ちゃんがうまくおりてこられず、時間がかかります。
微弱陣痛も原因になります。骨産道に抵抗があれば尚更おり難くなります。

このような場合、分娩第一期で長引いてもすぐトラブルに結びつくことはあまりないのですが、第二期で長引くと赤ちゃんの酸欠が危ぶまれます。
異常が認められたらすぐに適切な対応がとれるように準備して分娩監視装置で赤ちゃんを注意深く見守ることになります。

ちなみに、体重が増えすぎて微弱陣痛になるケースもあります。
妊娠中の体重管理はしっかり行いましょう。



posted by サック at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 帝王切開のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。