2012年03月09日

切迫流産の際は安静が第一

切迫流産の場合は、超音波で胎児が生きているかどうかの確認をします。
妊娠8週以前の場合は以下のように確認します。
胎児が見えない場合は、胎児を包んでいる胎蓑の大きさを測る。
胎児が見える場合は、心拍動の確認や頭殿長を測る。
明確に診断できない場合は、1〜2週間後に、再度経過をみます。
この時期の胎児の成長は早く、1〜2週間前と比べて成長していなければ、赤ちゃんが育っていない(つまり生きていない)との判断になります。
心拍動がなく、胎蓑や胎児の大きさも妊娠週数比で小さいなど、胎児が正常に育っていない場合は子宮内容除去術を行うことになります。
胎児が生きていれば、切迫流産の治療を行います。
その際に重要なことは、なにしろ「安静」にしておくことです。
一口に安静といっても、その程度はさまざまです。
自宅療養の場合もあれば、入院治療になる場合もあります。
その上で、原因に対する治療を行います。
(感染症であれば抗生物質の投与、子宮頚管無力症であれば子宮頚管縫縮術 など)
お腹の張りが強い時には、胎児に影響がない子宮収縮抑制剤などの子宮筋を弛緩させる薬を投与することもあります。
入院治療となった場合には、洗面とトイレにだけ動いて、あとは安静にするのが一般的です。
自宅療養だけで済みそうな場合でも、買い物などの外出はせず、家事も最低限にしてください。
1週間程度、このような生活を続け、出血やお腹の張りが止まれば、普通の生活に戻れます。



posted by サック at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 切迫流産のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。