2015年03月11日

緊急搬送されるのはどんな場合か

緊急搬送が必要になるのは、赤ちゃんがとても危険な状態になったときです。
お母さんの危険も伴うこともあります。
例えば、以下のようなケースがあります。
早産
妊娠高血圧症候群
血圧が急上昇した
合併症がみられる
常位胎盤早期剥離
産後の出血がひどい
赤ちゃんが危険な状態になった

緊急搬送が必要になった場合は、新生児特定集中治療室(NICU)がある病院への搬送を、医師が手配します。


初産の場合、妊娠が判ったばかりのころは、まだ出産についての知識がなく、母子が危険な状態になったらどうするのだろうと疑問や不安をもたれる方も多いと思います。
どの産婦人科も、NICUとの連携を行っています。
また、実感としては、緊急搬送になってしまう事態は、数年に1回あるかないか程度で極々少数です。
妊娠生活をきちんとおくる事で、緊急搬送になってしまうリスクを低下させる事ができる場合もあります。
(それもあるので、体重管理はできるかぎり行っていただきたいと思っています)

過去に一度だけですが、救急車で高速道路を使って福岡のNICUへ移動してもらった事がありました。
熊本県内のNICUが全て満杯だったためです。
県などの単位を超えて、医師は全力を尽くしていることをご理解いただければ幸いです。


posted by サック at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 不安解消Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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