2015年03月30日

妊娠糖尿病の産後

妊娠糖尿病での出産の場合、産後4〜12週に75gブドウ糖負荷試験を行って、値を確認します。
ほとんどの場合、血糖値は正常値に戻っているようです。
でも、糖尿病は再発することもあります。
1年おきくらいに検査して異常がないか確認しておくと、より安心です。

ちなみに、授乳には糖尿病の発症を抑える効果があります。
産後は母乳育児がおすすめです。




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2015年03月28日

妊娠糖尿病の療法

妊娠糖尿病の主な治療法は、食事療法です。
産科的な問題点がなければ、入院せずに食生活を適した食事にして血糖値を管理していきます。
妊婦さんに必要なカロリーや栄養を十分摂取することを基本にして、糖分や脂肪分を控えてください。
目標は、空腹時血糖値が100mg/dl以下、食後2時間血糖値が120mg/dl以下です。
適切なカロリー摂取と、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなどをバランスよく摂取することが大切です。

食事療法意外には、運動療法・インスリン注射があります。


妊娠糖尿病に限らず、妊娠中の予防のためできることは以下の3つです。
1)バランスのよい食生活による体重管理
2)適度な運動
3)妊婦健診の受診


妊婦健診は直接の予防策ではありません。
でも、検査することで、異常の早期発見ができます。
早い時期から血糖値等をコントロールしていけば、未然にトラブルが防げて、安心してお産にのぞめます。

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2015年03月26日

ありがたいです

前回のブログは、過去3番目くらいの多くのアクセス数でした。
どうもありがとうございました。

入院中の一番の楽しみは食事という説もあります。
やはり、みなさん入院食には興味があるのでしょうか。

最近、クリニックのホームページのほうも、コンテンツを追加していないのに、アクセス数がまた増えています。
玉名は、地方で、なおかつ県庁所在地でもない地域です。
それを考慮すると、十分すぎると思えるアクセス数に、感謝しております。

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2015年03月24日

昨日のおやつ

自画自賛になってしまいますが・・・
うちの栄養科には、料理上手な人が揃っているなと思っています。
昨日の入院食のおやつも美味でした。

siatamadango.jpg
あんこをまぶした白玉団子です。

美味しかったので、出入りのIT屋さんにも食してもらいました。
クリニックの入院食と説明しなかったのは、ちょっとよくなかったかも。
「これ すっごく美味しいです。 どこのお店に売ってあるんですか?」と聞かれました。手(チョキ)


器の色合いとあんこの色が、スマホのカメラでは十分伝わらないかもしれませんが、そこは、ご愛嬌ということで。



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2015年03月22日

妊娠糖尿病のこと

妊娠糖尿病は、自覚症状がなく検査でみつかる事がほとんどです。
早期に発見して血糖値を管理する事が重要です。

ママには、流産・早産・羊水過多などの合併症のおそれがあります。
尿路の感染症も発生しやすくなります。

赤ちゃんには、巨大児や出生後低血糖のリスクがあります。
体が大きすぎると、お産のリスクも高めになりがちです。

妊娠糖尿病は、食生活や生活習慣に起因する場合もありますが、遺伝的な影響がある場合もあります。
ご家族に糖尿病の人がいらっしゃることを産婦人科受診の問診時に医師に告げられることも、、早期発見に有効です。


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2015年03月20日

尿検査で糖が出たら

尿検査は、妊婦検診で初期から毎回行われます。
妊娠中に何回も行う尿検査ですから、3人に1人くらいは、糖が出た経験があるでしょう。

妊娠中は体内の血液量が1.5倍に増えます。
血液中の糖は、腎臓でろ過され再吸収されます。
しかし、妊娠しても再吸収できる糖の量は一定です。
そのため、尿に糖が出やすくなります。
特に、妊娠後期はそれが顕著になります。
尿糖の陽性反応が出ても、一過性のものが多いでしょう。

尿糖の検査結果は、濃度によって+の数が最大3つまで表示されます。

検査で2回以上連続で糖が出ていた
検査結果が+++だった
こういった場合は、妊娠糖尿病やその予備軍の疑いが出ますので、血液検査で尿糖値を精密に調べる必要があります。


妊娠前から持病の糖尿病があった場合、特に妊娠初期に注意が必要です。
赤ちゃんの器官形成期である妊娠初期に高血糖状態にさらされると、赤ちゃんの体に影響が出ることもあります。
妊娠前から医師の管理のもとに、血糖値をチェックして妊娠して、早期から血糖値をコントロールしていければ理想的です。



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2015年03月17日

妊娠中の血糖値検査のこと

血液検査は尿検査よりも血糖値を確実にチェックできます。
ですから、妊娠糖尿病の早期発見に有効です。

血糖値検査には、随時採血検査とブドウ糖負荷試験の2種類があります。

胎盤が成長する妊娠24〜36週には、血糖値が上昇しやすい傾向にあります。
この時期に血糖値が高かった場合、75gブドウ糖負荷試験で、妊娠糖尿病かどうかを診断します。

最近は、妊娠初期に随時血糖値検査を行い、妊娠中期に50gグルコースチャレンジテストを行い、妊娠糖尿病の早期発見をという流れになっています。
尚、医学的には、妊娠糖尿病は「持病の糖尿病」とは区別されています,



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2015年03月15日

尿検査を正しく受けるために

尿を採る1時間以内に食事したり甘いものを食べたりすると、尿糖が出やすくなります。
食べる時間には配慮してください。

食後に検査すると尿糖が出やすいといわれています。
でも、それがいやで食事をしないで検査を受けるても、通常の状態が判りません。
空腹状態で検査した場合、尿糖が出るはずのケースで出ないこともあります。
これって、怖いことです。
もっと早く判っていれば治療期間が十分あったのに・・・という事がおこるかも。
検査は、通常の状態で受けてください。

検査当日に限って、何かを食べたり食べなかったりせずに、普通の食生活で検査に臨んでください。

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2015年03月13日

妊娠中は血糖値があがりやすい

妊婦検診の尿検査で、糖が出た
血液検査で、血糖値が高い
こういった、糖についての異常を指摘される方もいらっしゃると思います。

ごはん等の糖質を食べると、体内でブドウ糖が作られます。
それが血液中に放出されたのが、血糖です。
血糖は、スイ臓から分泌されるインスリンというホルモンによって、あらゆる臓器の細胞に運ばれます。
そうして、エネルギー源として消費されたり体をつくる材料として使用されます。
消費されることで、血糖値はほぼ一定の状態に保たれます。

妊娠中は、ママの体は赤ちゃんのためにエネルギー源の糖を溜め込もうとします。
ですから、胎盤から出るいろんなホルモンのの中には、糖をため過ぎないようにとインスリンの働きを悪くするものもあります。
また、胎盤はインスリンを壊す酵素も作ります。
こういうことで、妊娠中は誰もが血糖値が上がりやすくなります。


妊娠糖尿病とは、妊娠中に初めて発見された・発症した、軽い糖代謝異常です。
血糖値が高い状態が続くと、糖尿病になるリスクが高まります。

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2015年03月11日

緊急搬送されるのはどんな場合か

緊急搬送が必要になるのは、赤ちゃんがとても危険な状態になったときです。
お母さんの危険も伴うこともあります。
例えば、以下のようなケースがあります。
早産
妊娠高血圧症候群
血圧が急上昇した
合併症がみられる
常位胎盤早期剥離
産後の出血がひどい
赤ちゃんが危険な状態になった

緊急搬送が必要になった場合は、新生児特定集中治療室(NICU)がある病院への搬送を、医師が手配します。


初産の場合、妊娠が判ったばかりのころは、まだ出産についての知識がなく、母子が危険な状態になったらどうするのだろうと疑問や不安をもたれる方も多いと思います。
どの産婦人科も、NICUとの連携を行っています。
また、実感としては、緊急搬送になってしまう事態は、数年に1回あるかないか程度で極々少数です。
妊娠生活をきちんとおくる事で、緊急搬送になってしまうリスクを低下させる事ができる場合もあります。
(それもあるので、体重管理はできるかぎり行っていただきたいと思っています)

過去に一度だけですが、救急車で高速道路を使って福岡のNICUへ移動してもらった事がありました。
熊本県内のNICUが全て満杯だったためです。
県などの単位を超えて、医師は全力を尽くしていることをご理解いただければ幸いです。
posted by サック at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 不安解消Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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