2014年10月30日

内診せずに産婦人科を受診できるか

産婦人科を受診する際に、内診されることは必須なのでしょうか?

内診の定義は「膣の中の状態を医師が指で確認して診察すること」です。
患者さんには「膣の中から超音波で子宮や卵巣の状態を診ること」だと思われている方もいらっしゃるように感じます。

以下ようなケースでは内診なしで済ませられるでしょう。
1)膀胱炎の薬が必要
2)月経を移動させたい
3)避妊用ピルを臨時処方して欲しい
4)アフターピルを処方して欲しい

でも、内診は殆どの場合に必要になります。
患者さんの身体の状態を正しく知るためです。

多くの場合、診察時には問診の他にエコー装置で超音波を使って膣の中・子宮・卵巣の状態を診ます。

また診察時には問診・内診・必要に応じた検査を行います。
検査は以下のような内容です。
・膣の中から細胞の一部や分泌液(おりもの)の採取
・膣内部の洗浄
・採血(主に腕からの血液検査)


今日の記事は、初めて産婦人科を受診する人の参考になればいいなと思って書きました。


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2014年10月26日

金栗四三翁マラソン大会

来週の日曜日 11月2日に、日本マラソンの父、金栗四三翁マラソン大会が開催されます。

金栗 四三(かなぐり しそう)さんは、熊本以外でも有名な方だと思います。
箱根駅伝の開催に尽力し、日本に高地トレーニングを導入するなど日本マラソン界の発展に貢献されました。
玉名郡春富村(現・和水町)出身で、玉名市名誉市民です。

kanban.jpg

玉名の人はよくご存知かもしれませんが
じつは、このマラソン選手のモデルは、金栗さんだそうです。

マラソンに参加される皆さん、しっかり体調を整えて参加されてください。

話し変わって
クリニック前の公道の道路工事が続いています。
御足元の悪い中にも関わらず、来院してくださる皆様に感謝しております。
どうもありがとうございます。

わりと狭い公道ですが、水道や電気など4本のライフライン関係の管が通っており、工事期間が11月までと長期になっているようです。
水道管の交換後は、溜まっていた空気の影響で、クリニックの上下水道にも影響が出ました。
早く完了して欲しいなと思っています。


水道で思い出したのですが、
受診される前にお風呂に入っていないことを気にされる必要はありません。
仕事帰りや放課後に受診される方も大勢いらっしゃいます。
それに、入浴やビデで膣内を洗浄しすぎると、膣内の異常を調べるケースで適正な検査ができないこともありえます。
普通の状態で診せていただくのが一番いいので普通に受診されてください。



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2014年10月24日

突発性発疹

生後6ヶ月から1歳半くらいまでの赤ちゃんがかかりやすい病気の一つに、突発性発疹があります。
ウィルス感染による病気です。
突然高熱が出て3日くらい続きます。
38〜39度の高熱です。
その後、熱が下がったら、胸・腹部・背中にバラ色の小さな発疹ができます。
高熱のわりに赤ちゃんは元気で、発疹は2〜3日程度で消えます。
熱が高いときには、安静にして水分を補給してください。
ご心配でしょうが、特別な治療をしなくても4〜5日くらいで自然と治っていくはずです。


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2014年10月22日

ヘルバンギーナ

夏風邪の一種で、喉の奥に水泡ができる病気です。
潜伏期間が数日あった後に、突然39度前後の高熱が1〜3日続きます。
同時に喉も痛がります。
赤ちゃんの場合は、口の中がしみて痛いので、食欲も落ちます。
(赤ちゃんの食欲は、判断基準にしてください)

ヘルバンギーナの場合、一般的に、水泡は2〜3日で破れ、熱も6日くらいで下がります。
残念ながら特効薬はありませんので、熱が下がるまで安静にしていてください。
喉も痛いはずなので、食事は熱いものや塩辛いものは避けてください。
水分も十分摂るようにしてください。
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2014年10月19日

乳幼児のインフルエンザのこと

出産後1ヶ月の間に、赤ちゃんはぐんぐん成長していきます。
この時期は、体のあちこちの異常が発見されやすい時期でもあります。
自己判断で赤ちゃんの病気を重くしないように、異常を早期発見して適正に対処するためにも、また、お母さん御自身が過剰な心配をしないで済むためにも、赤ちゃんの体のことをよく知っていただきたいと思います。

今日はインフルエンザのことを書いてみます。
インフルエンザは風邪の一種で冬に流行する事が多い病気です。
感染力が強いのが特徴です。
症状としては
38度以上の高熱が4日以上続きます。
乳幼児の場合は、不機嫌・食欲不振・嘔吐・下痢・鼻血などがみられます。
インフルエンザウィルスは、抗生物質でも退治できません。
ですから、感染してしまったら、あかちゃんの体力が頼りです。
安静にすることと栄養補給に気をつけてください。
インフルエンザにかかった場合にアスピリンを使うと、ライ症候群という重い病気になる事があると報告されています。
ですから、アスピリンを解熱剤として使うのは避けてください。
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2014年10月15日

サイト運営は難しいけど楽しい

サイトを運営していくのが厳しいなと思う時期があります。
7月にブログが400話になった頃は、500話まで書いているイメージを全く描けませんでした。
過去にも何回か、何を書けばいいだろうと思ったこともありましたが、それより深刻でした。
それでも現在、430話くらいまで書きまして、500話までは続けていけそうだなと感じています。

Facebookの方は、このブログ記事を更新した通知だけなのに、レビューをいただいたり いいねをいただいたりしていて、感謝しています。
これまでに書いた事をカテゴリ別にまとめておけるから、うちの場合は、ブログのほうが適しているかなと思っています。

アクセス解析をみると、ブログ記事の中でよく読まれているコンテンツの傾向がわかります。
そういうのも参考にしつつ、何を書くか考えるのは、楽しくもあり、厳しくもありって気がしています。
傾向を理解したうえで、関心が薄い事項でも大事だなと思えることはかいていこうと思います。

このブログが、何か少しでもお役にたてればと思いつつ、これからもぼちぼち続けていきます。



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2014年10月12日

生理を避けた受診が望ましいのはどんな場合か

一般的には、以下のような検査等を行う場合は生理を避けた受診が望ましいといえます。

性感染症の検査
感染症治療後の再検査
子宮がん検診
卵巣がん検診
外陰部できものの処置や手術
おりものの検査
避妊用ピルの定期検診

前回のブログでも述べましたが、
診察や検査の内容によって、生理中でも受診が望ましい場合と、生理を避けていただいた方がいい場合があります。
どうだろう?と思ったら、まずはかかりつけの産婦人科へ電話で確認されてはいかがでしょうか。
(うちの電話番号は0968−74−2045です)
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2014年10月09日

生理中でも受診できるか

生理中だけど受診してもいいのだろうか?と疑問を感じられた事はありますか。

診察や検査の内容によって、生理中でも受診が望ましい場合と、生理を避けていただいた方がいい場合があります。
どうだろう?と思ったら、まずはお電話ください。
(番号は0968−74−2045です)
電話で、おおよその内容をお聞きし、生理中でも受診したほうがいいか生理が終わるまで待っての受診がよいか返答いたします。


生理中でも以下のような場合は受診されてください。

アフターピルの処方
不正出血がある
生理がとまらない
生理に変調がある (量が多い・色が濃い・色が薄い・変な感じがする)
お腹が痛い
生理をずらしたい(月経移動したい)
手術後の診察
外陰部にできものがある


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2014年10月04日

心雑音(機能的心雑音)

心臓の弁の開閉や血液の流れによる通常の心音以外に雑音が入ることをいいます。
幼児・小児期にはわりと多く、大部分が生理的なものなので心配しすぎないで大丈夫です。

ただし、心臓病や貧血などの他の病気のために雑音が入っていることもありますので、検査を受けて問題がないかどうか調べることは大切です。



話題変わって
以前にもブログで告知しましたが、
8月から11月までの予定で、クリニック前の道路が工事で通行止めになっています。
でも、「坂本産婦人科へ行きます」と交通誘導の人に言えば通してもらえます。
お見舞いの方も、遠慮なく御来院ください。




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2014年10月01日

臍肉芽腫

へその緒が取れた後の皮膚に、赤い肉芽が増殖したものを臍肉芽腫といいます。
いろいろな細菌感染や刺激が原因で起こります。
へそがジクジクしている部分をよく観ると、ピンク色や赤色の柔らかい肉芽があります。
肉芽は米粒から小豆くらいの大きさです。
表面からは浸出液が出ていて、ときには膿のようなものが出ています。

ヘソがいつまでもジクジクしているようであれば、早めに手当てを受けてください。
小さいものは、抗生物質入りのパウダーで乾かすなどの処置を行います。
大きいものは、肉芽の根元を手術用の糸で固く縛ると2〜3日でとれます。


ラベル:臍肉芽腫
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