2014年06月29日

産後の背骨のゆがみの回復

妊娠中に長い間、重いお腹を支えてきて、背骨・軟骨・靭帯・靭帯の周りの筋肉には、大きな負担がかかっていました。
通常とは異なる歪曲した状態になっていたわけですから、そのままにしておくと腰痛などの原因になります。
出産後はなるべく体を伸ばして寝る姿勢になってください。
授乳も慣れないと不自然な姿勢で行いがちです。留意してください。

背骨のゆがみの回復には以下のようなことを特に気にかけてください。
1)姿勢を正しくすること
2)腰の負担になるような重いものは持たないこと
3)不必要にいきまないこと
4)体をあまり冷やさないようにすること



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2014年06月27日

産褥体操

無事な出産だった場合には出産直後から徐々に体を動かすことに慣れていきましょう。
産褥体操は寝たままでもできる軽い運動で、しかも子宮や腹筋の回復に効果があります。
入院中から習慣づけるといいかも。
体の回復具合と自分で相談しながら、メニューを少しずつ増やしていってください。

「産褥体操」でネット検索したら、いろんなサイトが出てきます。
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2014年06月25日

退院された方のご意見

出産入院していただいた方から、退院時に無記名で御意見を頂いています。
良いことだけでなく、本音の御意見を伺いたいと思い、廊下のポストに投函していただくようにしています。
ほぼ全ての患者さんに投函していただけています。
職員が受け取ると見られたりするかもと不安が残るでしょうからね。

いろんな御意見を書いていただけて、感謝しています。
頂いたご意見は、その後の診療所運営にも役立てております。

その内容も少し公開していこうかと思います。
無記名だから大丈夫ですよね?


以下のご意見 いただいております。  



「親子二代にわたって、出産お世話になりました。
自分が生まれた病院で自分も子供を出産するという貴重な経験ができたのも、スタッフの方々のご指導と対応のおかげです。
命のつながりを感じる出産となりました。
ありがとうございます。」


こちらこそ、ありがとうございます。
これからも精進してまいります。



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2014年06月20日

会陰切開後の傷の回復

会陰切開になった場合には、できれば入院中に、傷の箇所・色・腫れなどを鏡で見たり触れたりして自分でチェックしておいてください。
何か異常があった際に、自分ですぐわかるためです。
退院して体を動かすようになった後で、傷のあとの痛みをまた感じるようになる事があるかもしれません。
会陰切開後の傷に感染が起きたり、つきが不完全でこじれてしまった場合には、痛みが長く続きます。
ですから、注意して、早めに対処してください。



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2014年06月17日

膣の回復

お産の際に緩んだ膣は、1ヶ月検診の際にはほとんど元の状態に戻っているのが一般的です。
その頃に、戻りがよくない状態であれば、括約筋と膣を締める運動を1日100回やると、かなり効果があるはずです。
緩んだ状況なのかどうなのか、検診結果を聞く際に、医師に自分から状況を聞くのもいいでしょう。
相談しにくいかもしれませんが、自分だけでの素人判断での思い込みは、あまりよくないかも。

子宮は元に戻っても、膣の緩みは戻っていない人もいらっしゃいます。

膣のゆるみがひどいと入浴中に膣にお湯が入ってきてしまったり、体のトラブルが起きたりします。
だから、「出産したらこれくらいがあたりまえ」と軽視しない方がいいです。


ラベル:膣の回復
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2014年06月14日

子宮の回復と悪露の変化

子宮の回復は、子宮の大きさと悪露のの状態で判断します。
子宮は分娩の後も収縮を続け、4〜6週間でだいたい元の大きさに戻ります。
赤ちゃんが乳首を吸うと、子宮を収縮させるホルモンが出るので、子宮の回復が早まります。
そのためにも、母乳は積極的に与えたいものです。
悪露の変化は、以下のような経過をたどるのが一般的です。
 分娩後2〜3日
  赤色悪露。血性のおりものが多い
 分娩後4〜7日
  褐色悪露。血液の量がだんだん少なくなっていき、色も薄くなっていく。
 分娩後10日くらい
  黄色悪露。血液があまり混じらなくなる。
 分娩後3週間くらい
  白色悪露。白色の正常なおりものになる。

これがおおよその目安です.
個人差がありますから、あまり心配しすぎないでください。
でも、この回復状態を目安に、1ヶ月検診が終わっても、悪露が赤かったり、褐色の場合は医師の診察を受けてください。

腹痛が伴う・子宮の痛みがとれない・出血がある等の症状が産後4週間を過ぎてもある場合も、診察を受けてください。
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2014年06月11日

出産後のこと

出産後、体が回復して少しずつ赤ちゃんとの生活に慣れていく「産褥期」は新しい生活のスタートの大事な時期です。
何回か述べていますが
産後の体に一番大切なのは、とにかく休養することです。
体を十分休めて元の状態に戻していく事が、先ず第一に優先です。
出産直後に無理をすると、見た目は元に戻った用でも、ご自身の健康や次の出産に悪影響を与える事があります。
産後の無理は、後でたたるといわれているのは、たんなる諺ではありません。

出産後、どんな経過で体が回復していくかを知っておくと、トラブルを未然に防いだり、異常を早期に自覚・発見して治療する事が可能になります。


ラベル:出産後のこと
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2014年06月04日

抜糸の痛みは一瞬のこと

会陰切開時に、吸収されない糸で縫った場合は4〜5日後に抜糸となるのが一般的です。
縫う際には麻酔を行いますが、抜糸の際には行いません。
理由は、痛みが、麻酔を行う針をさす傷みと同程度だからです。
3〜4本の抜糸になりますが、短時間で終わってしまいます。

産後の1ヶ月検診で「経過は順調です」と言われたら、その後で、会陰切開が原因のトラブルが出てくることは、まずありません。
それでも、ちょっとした違和感はあるかもしれません。
それも、3ヶ月も経てばなくなるでしょう。


何回か繰り返して述べていますが・・・
必要がないのに、会陰切開をすることはありえません。
また、その必要性は、帝王切開とは異なります。
その場に臨む際には、医師を信頼していただきたいと思っています。

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2014年06月01日

会陰切開の縫合が切れる心配は

会陰切開で縫ったところが切れてしまうのではという心配は不要です。
会陰部は、普通に生活している際には、ほとんど張力がかからない箇所です。

とはいえ、便秘してしまって排便のためにいきむと、縫合したところが切れないか不安になるでしょうし、少しは痛むかもしれません。
便秘が心配な場合は、主治医に相談して緩下剤を処方してもらってください。

会陰部の腫れが強く、痛みを伴うこともありえます。
その際には、痛み止めの薬や膣座薬を処方してもらうとよいでしょう。
消毒とシップを兼ねるリバガーゼも効果がありますが、ぬれる感じがいやという人もいます。
試して不快であれば、我慢してまで使うこともないのでは。
血行がよくなれば、痛みも軽くなります。

主治医の許可があれば、積極的にシャワーを使うのもいいかもしれません。
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